エンパンレッドの生みの親エンパンレスマナー氏は1978年にインドネシアブシットバゥ地方にて初めて紅いアロワナに出会いました。
一瞬でアロワナの魅力にとり付かれたエンパン氏は12匹の稚魚を私財を投じて入手
(おそらく相当な一大決心だったと思われます)1986年に初めて養殖に成功、
そこから一匹の親魚も追加せず純血を守りつつ現在約6000匹まで増やしました。
純血の(同じ地方で採れた本当の意味での純血を守っているのはインドネシアでもエンパン氏のみだと思われます)
このエンパンレッドこそインドネシアの天然の川に生息している紅龍そのものなのです。
また、氏はインドネシアでマニアックな人物として有名人でもあります。
好きな事はとことんまで追求する氏の姿勢は素晴らしい物があります
養殖場を経営しながら元々経営していたバイク屋は現在も営業し日々オイルにまみれてバイクの修理を行っております。
また、インドネシアではなかなか見られないハーレーも所有し子息達とツーリングも楽しまれております。
かたや鳥も大好きで養殖場ストックルームの上に100個以上の鳥かごを設置した鳥ルームも
自身で金網の溶接などをして作成してしまいました。
その規模はどれも趣味の域を完全に超越したスーパーマニアの姿そのものです。
エンパン氏曰く
人生一回限りだから好きな事に対しとことんまで追求しないともったいないじゃない
正直、自分も好きな事を追求してきた方ですがエンパン氏は別格だと思いました。
まさしく求道者です
こちらにエンパン氏との対談を掲載しております。
エンパン氏のアロワナに対する想いを掲載した面白い記事だと思います。